第1回
最後のお仕置き
栞のお尻を叩くのは4年ぶりだった。
最後に叩いたのは高校2年の夏。友達と遊園地に遊びに行って、夜遅く帰ってきた彼女をダイニングでパンツを下ろし、平手で叩いた。
『ごめんなさい、ごめんなさい』と泣きじゃくる栞は足をばたつかせながら必死で抵抗したが、それを何とか押え込んでお尻が真っ赤になるまで叩いた。
何発叩いたか覚えていない。
2歳年下の妹が見ている前だったので、栞にはさぞ屈辱的なことだっただろう。
それ以来、栞のお尻を叩いていない。さすがに懲りて、彼女がいい子になったのと、お尻を叩くにはもう成長しすぎたと判断したからだ。
しかし、今日のことは腹に据えかねた。
朝、栞はばつの悪そうな顔をして私に近づいてくると、
「ママ、お金貸して欲しいんだけど」
と言った。
私は理由を尋ねた。すると、
「今度、合宿でハワイに行くの」
と答えた。
栞はなんだか隠し事をしているような雰囲気だったので問い詰めるとカードで買い物をして、借金が溜まっているということを白状した。
私は彼女に請求書を見せるように言った。彼女はしぶしぶそれを見せた。私はそこにかかれている法外な金額にびっくりした。
「どうして、こんなに買い物をしたの?」
私は栞をなじった。
栞は
「だって欲しい服がたくさんあったんだもん」
とまるで反省している様子がない。
私はカチンときて、
「膝の上にいらっしゃい!」
と彼女の手を掴んだ。
栞はびっくりして私の顔を見た。
「ちょっと待って! 私はもう大人なのよ。やめて!」
私は耳を貸さなかった。栞の手を更に強く引っ張る。しかし、栞は以前よりずっと力がついていて、容易には押え込めない。
「いいわ、パパに言いつけます」
この一言が効いた。栞は抵抗を止め、素直に私の膝の上に乗っかった。思ったより重い。私は栞の腰を抱え、姿勢を整えた。お尻が下がっていてはしっかり叩けない。
黒いワンピースに包まれたお尻を叩きやすい場所に持ってくると、私はスカートの裾に手をかけた。
「お願い、服の上からで許して!!」
栞はスカートを手で抑えながら言った。
「駄目よ。手を前に戻しなさい」
私がそう言うと、栞はしぶしぶ手を戻した。
スカートを一気に捲り上げる。その下には白い小さな下着に包まれたお尻があった。ふっくらしたお尻はパンティーに収まりきれず、肉がはみ出している。白い布切れは尻肉のボリュームにいまにもはちきれんばかりだ。
私は試しに二三発、叩いてみた。
栞はお尻をもぞもぞさせ、
「あんっ」
と可愛い声を出した。
さらに何発か軽く叩く。この程度では全然痛くないはずだ。
十分にウォームアップするといよいよ下着を脱がす。このまま下着の上からで終わるだろうと安心していたのか、抵抗されず、簡単に脱がすことができた。
「いやぁ!!」
栞は手でお尻を隠そうした。その手を強引に払い除け、ぴしゃりと一発。十分成長した白いお尻がぷるんと震える。ぴしゃん、ぴしゃん。続けざまに二発。
「ママ、やめて!!」
栞は悲鳴を上げた。さっきよりも強く叩いたせいで、お尻にすぐ効果が表われた。私は指の跡がくっきり浮かび上がっているのを確認すると、さらに叩きつづけた。
「ごめんなさい。だから、もう許して!!」
こうやって裸のお尻を叩いているとどんなに大きくなっても娘は娘なのだということを実感する。しかし、今叩いているのはかつての小さなお尻ではなく、もう大人のお尻だ。やがて、彼女も結婚して、子供を産むのだろうか。
私はなんだか少し寂しい気持ちになり、叩く手に力を込めた。
「お願い……本当にもうやめて」
栞は身を捩りはじめた。足に力を入れて、突っ張らせる。顔を見ると、目を閉じて、眉間に皺を寄せ、苦悶の表情を浮かべていた。頬はもちろん涙で濡れている。
だんだん手が痛くなってきた。栞のお尻は今にもはじけそうなくらいパンパンに腫れていた。久しぶりに見る栞の赤いお尻。
私の目には今までいくつもの赤いお尻が焼き付いていた。小学生の時、大事なプリントを出し忘れて、物差しでぶたれたお尻、中学生の時、友達と一緒に万引きをして捕まった時にお店の事務所でみんなが見ている前で叩いた時のお尻、家族旅行でカナダへキャンプにいった時、ふざけていて従妹と一緒に叩かれたお尻……。
しかし、今日のお尻は今までとはどこか違って見えた。
多分、もう栞のお尻を叩くことはないだろう。彼女はもうお尻を叩いて言うことをきかせる年齢ではない。お尻を叩かれなくてもいいことと悪いことの区別が付かなくてはならない歳になったのだ。
私の手が止まったので、栞は首を曲げて私の顔を見た。
「どうしたの?」
私は微笑んで言った。
「今日でお仕置きは最後。これからは自分でいいことと悪いことの判断をしなくちゃ駄目よ」
「はい」
私は最後に一発、思いっきり栞のお尻を叩いた。21年分の思いのこもった平手打ちだった。栞にもその気持ちが伝わったのだろう。彼女は素直にそれを受け止め、
「ママ、ありがとう」と言った。
私はパンツを穿かせてやった。ついこの間、おしめがはずれたばかりだと思っていたのに。スカートを直すと、栞のお尻は完全に隠れた。
栞は立ち上がって、スカートの上からお尻をさする。
そして、微笑みを浮かべながら言った。
「ママ、すごいね。ちっとも力が衰えてないよ」
おわり
已经四年没有打过小栞的屁股了。
小栞最后一次挨揍还是在她高二的夏天。那天小栞和朋友一起去游乐园玩，晚上违反了门禁的她，被按在餐厅脱掉内裤打了一顿屁股。
小栞一边哭着说【对不起，对不起】一边拼命着踢着腿，但不管怎么样，直到屁股被打得通红之前都被牢牢地按着。
记不清一共打了多少下了。
因为被比她小两岁的妹妹看到了，所以对小栞来说，想必一定是很耻辱的经历吧。
从那次之后，就没有再打过小栞的屁股了。这到底是因为她吃到了苦头，变成了好孩子呢，还是因为我认为她已经长大了，犯错也不应该打屁股了呢？
但是，今天发生的事让我怒不可遏。
今天早上，小栞摆着一张臭脸走到我的面前。
“妈妈，我想借点钱。”
我问了一下她借钱的理由。
她回答说:“这次，要去夏威夷合宿。”
总感觉小栞有什么事情在瞒着我，在追问下，她终于坦白说因为用信用卡买东西，攒下了一大笔欠款。
我告诉小栞要看看账单，她才不情不愿地拿给我看，我被那上面超乎想象的金额吓了一跳。
“为什么要买这些东西?”我责问小栞。
“因为有很多想买的衣服嘛。”
一点都没有认识到自己犯了错。
我发火了，抓着她的手说:“趴到我腿上!”
小栞吓了一跳，看着我的脸:“等等，我已经是大人了啊，不要!”
我没有听她说什么，更加用力地拉着她的手。但是，小栞比以前力气大多了，拽过来一点也不容易。
“好吧，那我去告诉爸爸吧。”
这句话起到了作用，小栞停止了抵抗，听话地趴在我的腿上，比想象的还要重。我抱着她的腰，调整了一下姿势，屁股位置太低的话，打起来根本用不上力气。
把裹在黑色连衣裙里面的屁股调整到容易用力的角度之后，我把手放在了裙边上。
“求你了，在衣服上打吧。”
小栞一边按着裙子一边说。
“不行，把手放回前面去。”
我这样说，小栞犹犹豫豫地把手收了回去。
把裙子一口气卷了上去。下面是白色的小小的内裤包裹着的屁股。丰满的屁股内裤也包裹不住，显得很挤。白色的布勒在屁股的中间，几乎快要撑破了那样。
我试探性地打了两三下。
使得小栞的屁股颤动了几下。
“啊。”发出了这样可爱的声音。
用更轻的力度继续打了几下。这样的力度一点都不会感到疼。
完全预热之后，我终于脱掉了她的内裤。
就这样结束内裤上面的惩罚，也放心了，没有反抗，很简单地就脱掉了。
“呀!”
小栞用手遮挡着屁股，我强行移开那只手，“噼啪”打了一下。已经完全发育的雪白屁股被打得震颤不已。“噼啪，噼啪”又接连不断地打了两下。
“妈妈，不要!”
小栞发出了痛苦的喊叫。比刚刚重的多的巴掌，很快就在屁股上体现出了效果。
只要看到我的指印清晰地浮现出来，就继续重重地扇第二下。
“真的对不起，请原谅我!”
小栞像这样光着屁股挨揍的时候，我就会真切感受到，女儿无论几岁也是女儿。但是，如今揍的不再是以前的小屁股，那已经是成年人的屁股了。不久，她也要结婚，生孩子了吧。
我稍微有点感到寂寞，保持着手上的力道。
“饶了我吧，求求您别打了…”
小栞开始扭动身体，用力蹬脚，支起上身。看见了她的脸，闭着眼睛，皱着眉头，露出了痛苦的表情，当然，脸颊也已经被泪水浸湿。
手渐渐开始变疼，小栞的屁股现在也像快要绷裂那样肿了起来，好久没有见过她的红屁股了。
到如今为止，我的眼中有好几次这样的红屁股的印象。读小学的时候，忘了印重要的印刷品，被尺子打了的屁股；读初中时候，在商店偷东西被抓住，在商店办公室当着大家面挨了揍的屁股；在家族一起去加拿大露营时候，因为胡闹和表妹一起被打的屁股…
但是，今天的屁股和之前哪一次看到的都不一样。
大概，已经不该打小栞屁股了。她已经不是要通过打屁股来教育的年龄了。到了不被打屁股也能分辨什么该做什么不该做的年龄了。
因为我的手停了下来，所以小栞扭头看着我的脸。
“怎么了?”
“今天最后一次惩罚了。从今往后，就不得不自己判断什么该做什么不该做了哦？”我微笑着说。
“嗯。”
我的最后一下，用尽全力打在小栞的屁股上。这是充满着21年的回忆的一巴掌。这份心情也一定传达给了小栞，她平静地接受了这一下。
“妈，谢谢你。”
我帮她穿好内裤，这一瞬间，回忆起了帮她换尿布的记忆。接着放下裙子，小栞的屁股完全看不见了。
小栞站了起来，隔着裙子摸着屁股。
然后，一边露出微笑一边说:
“妈妈好厉害啊，力气比以前一点都没有衰退哦。”
暂无评论内容