【F/F】今天开始二年级(11.12完结)_ichiko777

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第1回

原文地址:http://smgame.x.fc2.com/novel/ninensei.html

(感谢linkin君提供)

新生入学的日子临近了,还没有什么事情曾让我如此期待过。新学期开始,我就要成为初中二年级的学生了,再也不是最低的年级了。这样开心的事情,似乎还不曾有过。成为二年级的学生之后,在宿舍的时候,我终于可以不再穿短袖体操服了,准备饭菜、打扫卫生以及洗涤衣物之类的事情,也都可以推给一年级的学生去做。

不许穿体操服以外的衣服,是一件非常痛苦的事情。实际上,这种体操服和一般体育课上穿的体操服还不大一样。这附近的中小学从去年开始已经停止使用这种灯笼裤式的女子体操服(即传说中的ブルマー=bloomer)了。但在宿舍里,一年级生还是被规定要一直穿着这种体操服。

这种不仅露出大腿、而且屁股的形状也清清楚楚地暴露在外面的体操服,大家从小学高年级开始,就已经觉得穿上它是件很丢人的事情。上了中学之后自然愈发这让觉得。是故,现在不再有人穿它,也是理所应当的。上体育课的时候已经不再穿这种体操服,男生和女生都穿着短裤进行运动。所以呢,在宿舍里穿上灯笼裤式的女子体操服就更让人觉得羞耻难耐了。虽说在女生宿舍里穿成这个样子不会被异性看到,但是不论怎样,穿体操服这种事心里还是非常讨厌。

大多数的学生并不住在宿舍里,而是放学就回家。像我这种从比较远的地方考进这所私立中学的学生,一般都会住进宿舍里。但是这里高年级生和低年级生之间荒谬关系,竟然严厉到如此的程度,之前我一直不知道。

老实说,尽管羡慕那些不用在这狭小的宿舍里过严格生活的好友们,但是我又有什么办法呢?

不想让那样的感情被人知道,我一直跟友人们说,宿舍里的规矩也没什么大不了的。我曾竭力维护着自己的虚荣心。我尽可能地不让她们知道,在宿舍里我背负着穿灯笼裤体操服的义务,因为我完全可以确定,如果被她们知道的话,一定会被嘲笑的。只不过,那种可以长时间奏效的谎言,怕是根本不存在的。

和我一起住进宿舍的一年级学生一共有十人左右,也就是说,想要隐瞒下去其实是不可能的。当我的朋友们知道宿舍里的这条规矩时,我红着脸,讲了一些适当的话试图蒙混过去。果然事情全面暴露的时候,我被好朋友的嘲笑包围了。这真是耻辱的回忆啊。

其实她们也并没有什么恶意吧。只不过,我总觉得,在很多时候,我们都过于争强好胜了。我的朋友圈里大多是些心高气傲的女生,即使是在很小的事情上,也愿被人瞧不起。我其实也不例外呢,所以特别不愿意让她们知道我放学回到宿舍之后会被迫换上体操服的事情。

体操服本身也有问题。穿从自家带来的体操服是不被允许的。我们被要求穿上的,是宿舍提供给我们的。虽说是提供,其实都是些学姐们穿过的旧衣服。据说这是宿舍的传统,是绝对不可以拒绝接受的。至于学姐们的体操服是否符合学妹的尺寸,这样的事情似乎没有人考虑过。

我们的宿舍两人一间的。而且,并不是按照学年来分配房间。入学之后,我就和一位学姐过起了二人独处的生活。可是我的运气实在太坏了,我的那位学姐是个很矮小的人,从她那里得到的体操服的尺寸非常地小。我穿上之后,屁股上肌肉几乎都清楚地暴露在外面。一开始的时候,我觉得世上不会有比这更让人难为情的事情了。不过经过了将近一年的时间,在快要成为二年级学生的今天,对此我已经习惯了。

到了二年级,就终于可以同这短小的体操服说再见了。以后就有了在宿舍里穿自己的衣服的资格了。我会再强迫新生穿上我现在穿着的这件体操服吧。接过这件学姐穿了一年、我也穿了一年的体操服的时候,那位新生的表情会是怎样的呢,从今天开始,再没有比这更令人期待的事情了。

幸好升学的时候寝室也会重新分配。和我住在一起的那位学姐,是个很喜欢体罚的人。她只要找到个什么借口,都会立刻让我的屁股挨上一顿好打。只要把体操服的灯笼裤向上提一提,我的屁股上的肉就基本处于完全暴露的状态了。然后学姐就会用寝室里常备的那支三十厘米长的尺子,拍打我的屁股。学姐的个头还不到我的肩膀呢,所以被她打屁股的时候,总有种特别的屈辱感。

很快这一切都要结束了。虽然以后还可能会被三年级的学姐打打耳光什么的,但是那个时候,就可以打一年级学妹的屁股来宣泄怨气了。我想,到那时,我就有了把在这一年中受到的这样那样的体罚如法炮制在一年级新生身上的权利了。

我想要让那位新生不用再担心自己会遭到我前面提到的那些方式对待吧。

要毫无顾忌地让新生也遭受这样的对待——我已经暗下决心要这样做了。

 

于是呢,到了新的学年。

“打……打扰了……”

我期待着的新生走进了表情紧张地走进了我的房间。是个可爱而纤弱的女孩子。说不定比起我来还要可爱一些呢。她的长发一直垂到腰间,应该很有自信地以为自己会讨我的喜欢吧。看来有必要稍稍严厉地对待她一下了。不能让她太得意忘形,毕竟这关系到身为前辈的威严呢。

“还不快把行李放下?”

我继续坐在床上,对着正站在门边的学妹如是说道,用了尽可能冷漠的口吻。

“是、是……”

学妹慌忙地回答道。看着她害怕得哆哆嗦嗦的样子,不知为什么想起了自己初入宿舍时的情形。我那个时候也是这样的反应吧。才刚刚上了初中,立刻就住进了全然陌生的宿舍,紧张也该也是难以避免的吧。更过分的是,和面相可怖的学姐住在同一间寝室里,想要不胆怯的恐怕也没有什么办法呢。因为同一年前的我一样,她的心情我真的非常非常了解呢。

一面尽可能制造着严厉的气氛,我一面用手指着对面的那张床。

“那个就是你的铺位,你的桌子就在那旁边。还有什么问题吗?”

“没、没有……”

“这样么,那好,那就快点把你的衣服换掉吧。在宿舍里,一年级生是不能穿自己的衣服的。”

“哎……有这样的规定吗……?”

“你有什么意见吗?”

“对不起,我说了不得体的话。”

“好,换上这件衣服吧。”

我把事先准备好了的体操服上衣和灯笼裤丢给了她。

“啊、”

学妹轻轻地出了一声,立刻伸手将体操服接过了过去。然后确认着它们。

“请问,这个……”

她应该是察觉到了,这是一套别人穿过的旧衣服。

“怎么了?你是想说这是学姐我穿过的体操服所以不肯穿吗?这已经不错了。即使是穿过的,也不是不能继续穿了嘛。但是呢,这一年你不会被允许穿体操服以外的衣服的。你要是讨厌灯笼裤的话,下半身只穿内裤就好了。要怎么选择是你的自由。来,现在就快点决定吧,你是打算穿灯笼裤呢,还是打算只穿内裤。我丑话说在前面,这些都是宿舍里的传统,你要是抱怨或是讨饶的话,都是要被惩罚的哦。”

“……”

失魂落魄的学妹,一时哑口无言。

欺凌不知所措的新生的快感,在我的胸中涌动起来。和我同寝室的学姐当时也抱持着这样的心情吧。

“觉得讨厌吗?还是说觉得不服气了?你是不是心里在想说,凭什么自己要做这样的事情呢?还是说,你根本就瞧不起我呢?”

在我在心里感到无比幸福地笑着的时候,我的嘴上还讲着这些不开心的话。

学妹的眼睛里泪水在打转,她以一副十分僵硬的表情面对着我。

“对不起,我错了。我穿灯笼裤……”

有气无力的声音,泫然欲泣的表情。

“哼。这样的话,还不快点?”

我以更加冷酷的口吻说道。

学妹绝望地脱下了衣服。可能是因为姿势的缘故吧,她穿上体操服的时候,我觉得衣服的尺寸显得更加小了。

我一言不发地一直盯着她看,我的沉默使她愈发感到有压力。

就好像是非常正确地理解了我的意图,学妹已经勉勉强强地穿上了那件尺寸很小的灯笼裤式体操服。看起来她的头脑还是很不错的嘛。仅仅是看着她顺从而又十分认真地穿好衣服的样子。我想,她的成绩一定也很不错吧。

学妹的屁股果然还是自灯笼裤中露出了不少,对此感觉很在意的她,频频地拉扯了灯笼裤。

“不许乱动!”

我自丹田发声,喝止了她。沐浴着我愤怒的声音,学妹害怕得快要跳起来了,身体也变得僵硬。少顷,我听到了她啜泣的声音。害怕着冷不防就会怒斥她的我,学妹终于忍不住要哭了。

不知不觉间我的身体兴奋地震颤着。以前一直不知道,原来让学妹感到恐惧是如此有快感的事情。我的学姐为什么总是对我表现出一副生气的样子,我也总算明白其中的理由了。看到胆怯的我,她一定也觉得很开心吧。不会错的。让别人隶属于自己的那种快乐,一但体验过一次,大概就会想上瘾一样停不下来了吧。从现在开始的一年里,我要好好地残酷对待眼前的这位学妹。

“从现在开始你给我老实点。我要检查你的行李。”

“哎……”

“你这副不满意的表情是怎么回事?”

“对……对不起……”

她那副样子,与其说是不满意,倒不如说是狼狈呢。对于学妹来说,才不可能有什么抗议的勇气。即使对我表示抗议,我的态度也不会软下来。所以说这种时候保持沉默才是正确的做法。

我随手将她进门时带进来的行李拿了过来。毫不介意学妹不安的表情,将装在她的行李里的内衣一条一条地在床上排列好。她的胸衣和内裤都只有很朴素的样式。这也是理所应当的嘛。这跟我刚刚进到宿舍里的情形也很像。当时我被学姐挑了毛病,结果屁股上挨了好多下板子呢。我打算从现在开始再现当时的情景。

“这个,是怎么回事?为什么全都是这么花里胡哨的样式?按照宿舍里的规定,只能穿白色没有花纹的内衣。”

我对一脸茫然的学妹说道。虽然此时的她已经什么想法都没有了,学妹还是颤抖着、垂下了被泪水打湿的眼睛。

“你什么都没听到么?为什么要无视我?”

“对不起……”

“宿舍的规定你好好读过了吗?还是说你根本就没有领取规则手册?”

用细小的文字写得乱七八糟的规定什么的,一般没有人会一条一条地细读一遍吧。即使草草地看过了一遍,边边角角的地方没有读到也是肯定的吧。对此我也是明白的。我以前也是那个样子的。其实违犯那条规定也不是什么特别严重的事情,不过这对我来说确实是吹毛求疵的好材料呢。

“你把这些不该带来的东西都拿到宿舍里来了呢。你从一开始就没有想过要好好遵守宿舍的规定吧?你连宿舍的规定都不知道才会做出这种事情吧?你的胆子还不小呢,不是么?即使装出一副听话的样子,其实顶撞我这个学姐的想法还是不少的嘛?”

“……”

学妹已经潸然泪下了。泪水沿着脸颊流了下来。

我一面想着怎样对她做些残酷的事情,心里面乐不可支。

“看来不得不处罚你一下了。在这个宿舍里呢,不论是违犯了规定,还是忤逆了学姐,都要被处以打屁股的惩罚。即使你以初来乍到为借口讨饶,我也绝不会就此放过你的。”

我站到了学妹身后,揪起覆盖着她的屁股的灯笼裤,将它尽可能地向上提。她只是身体僵硬着、一动不动地站在那里。我将灯笼裤向她的屁股缝里面塞了塞。学妹的屁股就完全地暴露在我面前了。

我取来那把直到最近自己还在挨的那把三十厘米长的尺子,一想到可以用它“啪、啪”地拍打学妹的屁股,我的心跳也越来越激烈了起来。从被打的一方成为打别人屁股的一方,我从心底体会到这种成就感。

我从背后抓住学妹的肩膀,将她固定住,用尺子拍打了她从灯笼裤里暴露出来的屁股。尖锐的一声“啪~”在房间中响彻。学妹的屁股被打得陷下去的部分,很快就恢复了原来的形状。

“啊啊!”

学妹全身紧紧绷着。我也不知体验过多少次了,所以非常清楚她的感受,那是尺子打在光屁股上的那种强烈的疼痛。被这样打的时候,会痛得想要跳起来呢。所以我才不得不牢牢地按住她的肩膀,让她丝毫都不能乱动。

“才刚刚打了一下,还远远没完呢!你给我老实点!”

我严厉地说道,继而用那把尺子死命地拍打着学妹的屁股。尖锐的声音回荡在房间里,下一个瞬间学妹的身体会强烈地震动一下。被尺子打过的部位很快就变成了鲜艳的红色。灼烧般的疼痛不断侵袭着她的身体。

即使被这样对待还是对我百依百顺的学妹,在我的眼里是何等的滑稽啊。对学姐要顺从而不忤逆,这么简单的道理我自然明白,而且也一直是这样做的。但是即使屁股被痛打也毫不抵抗的学妹,在我看来,不知为什么却是十足的笨拙可笑的,简直就像是囚犯一样。

我对僵硬地站在那里一动不动的学妹说道:

“你的手放在身体两边很碍事耶。双手交叉放到头后面去!”

“……是。”

学妹带着哭腔回答道,并摆好了我所要求的姿势,像个奴隶。身为学妹,只要毫无怨言地将自己的屁股没有防备地暴露在学姐面前就好了。短小的灯笼裤根本不能将她的皮肤包裹起来,她的屁股总是要保持露出一部分的状态。那种一看就能看到她的屁股的样子还真是可耻啊。

那一天,直到学妹终于忍不住了失声痛哭起来,我一直反反复复地用那把三十厘米长的尺子,将疼痛不断地带给她的屁股。

(おわり)

原文:

今日から二年生

 新一年生の入ってくる日が近付くにつれ、私の胸は期待に膨らんでいきました。新学期になれば中学二年生となり、私はもう最下級生じゃなくなるのです。こんなに嬉しいことはありません。二年生になれば寮の中でずっと半袖体操服を着ていなくてもよくなるし、食事や掃除や洗濯なんかは全部一年生に押し付けることが出来ます。

 体操服を着ていなくちゃいけなかったのは特に辛かったです。体操服といっても、体育の授業で使うようなのとは違います。うちの地区では小学校も中学校も去年からブルマを廃止しているというのに、寮の中ではブルマを着用する決まりがあるのです。

 太腿が剥き出しになり、お尻や股の形がハッキリと出てしまうブルマは、小学校高学年になった頃にはすでに恥ずかしく感じていました。中学生になってからは尚更そう思うようになりました。誰も履いていないのですから当然です。体育の授業でもブルマなんてものではなく、男子も女子もショートパンツを履いて運動しています。だから寮でブルマ姿になると恥ずかしくて堪りませんでした。女子寮なので当然男子の目はないですが、ブルマを履いているだけでも嫌でした。

 大多数の生徒は寮住まいではなく自宅通いです。私のように、私立中学に入るために遠方から来た生徒だけが寮に入っていました。そこがメチャクチャ先輩後輩の上下関係に厳しいことを知らず……。

 正直言って、窮屈で厳しい寮生活を送らなくても良い友達のことが羨ましくて仕方ありませんでした。

 そんな感情を知られたくなくて、寮の規律は大したことないみたいなことを私は友達に言っていました。見栄を張っていたんです。寮でブルマの着用を義務付けられていることは友達にはなるべく知られたくありませんでした。笑われるのが分かり切っていたんです。まあ、そんなに長く通用するような嘘ではありませんでしたが。

 寮生は私の他にも一年生だけで十人くらいはいるので、そういうことを隠し通すのは不可能でした。そのうちに私の友達の知るところとなり、本当に寮ではブルマなのかと聞かれた時、私は顔を赤くしながら適当なことを言って誤魔化そうとしました。さすがにバレバレだったようで、せせら笑いを浴びせられることになってしまいました。屈辱の思い出です。

 別に友達と仲が悪いわけではありません。ただ、何かあるたびに意地の張り合いみたいになってしまう感じはありました。私の友達グループはプライドの高い女子の集まりだったので、些細なことでもなるべく劣っているように見られたくなかったのです。私もその例外ではありませんでしたから、授業で廃止になってからもブルマを寮で履かされていることを知られるのはとても嫌でした。

 ブルマ自体にもけっこう問題がありました。自分の家から持参してくることは許されなかったのです。履くことが出来るのは寮から支給されたブルマだけです。支給といっても、渡されるのは先輩が履き古したブルマです。それが寮の伝統らしく、拒むことは出来ません。もちろん先輩のブルマとサイズが合うとは限らないのですが、そんなことは一切考慮されないのです。

 寮は二人一組の相部屋になっています。学年が被ることはないように部屋割りをされるので、入学したばかりの私は先輩と二人きりの生活を強いられました。運の悪いことに、私の先輩はとても小柄で、譲り受けたブルマも小さなものでした。私が履くと明らかにお尻の肉がはみ出てしまうのですが、それしか着用することは許されません。最初の頃はそれが恥ずかしくてなりませんでした。まあ、さすがに一年近くが経って進級間近の今は慣れましたけれど。

 二年生になれば小さなブルマともようやくお別れです。これからは私服を許される身分になれるのです。いま私が履いているブルマは、新一年生に履かせることになるでしょう。先輩が一年間履き、さらに私が一年間履いたブルマを渡された時の新一年生の顔が、今から楽しみでなりません。

 進級すれば部屋割りも変わるのが幸いです。私と同じ部屋の先輩は体罰好きで、何か理由さえあればすぐにお尻を叩かれたりしたものです。ブルマを上に引っ張られて、ただでさえはみ出ているお尻の肉を丸出しの状態にされ、部屋に常備している三十センチ定規で叩かれるのです。先輩は私よりも背が低いので、お尻を叩かれる時の屈辱は半端じゃありませんでした。

 もうすぐそれも終わりです。まあ、たまには三年生からビンタされることはあるかも知れませんが、その時は一年生のお尻を叩いて憂さを晴らさせてもらいます。この一年間、私はそういう体罰を受けてきたので、それを新一年生にする権利はあると思います。

 同室になる新一年生には、私自身が味わってきた以上のことを遠慮なくしてやろうと、私は密かに心の中で決めていました。

 そして、新年度。

「し、失礼します……」

 私の部屋に、待望の新入生が緊張した面持ちで入ってきました。可愛らしい細身の女の子です。私よりも少しだけ可愛いかも知れません。腰の近くまで髪を伸ばしているのは、自分の可愛らしさに自信があるからでしょうか……。これはちょっと厳しく接する必要があるようです。あまり調子付かせていては先輩としての威厳に関わります。

「荷物、置いたら?」

 私は自分のベッドに腰掛けたまま、扉の辺りで立ち尽くしている後輩に言いました。なるべく冷たい感じで。

「は、はいっ……!」

 後輩は慌てて返事をします。ビクビクとしている様を見ていると、なんだか自分が入寮したばかりの頃を思い出してしまいます。私も似たような振る舞いをしていたと思います。中学に上がったばかりなのに、いきなり見も知らぬ寮に入ったのだから、緊張するのは当然です。その上、恐そうな先輩と同室になってしまっては、怯えるのも仕方ないところでしょう。一年前の私がそうだったので、彼女の気持ちはとてもよく分かります。

 なるべく厳しい雰囲気を出しながら私は向かいのベッドを指差しました。

「そっちがあんたのベッド。机もそっち側のね。何か質問はある?」

「あ、い、いえ……」

「そう。それじゃ、さっそく着替えないとね。寮の中じゃ一年生は私服なんて着たら駄目だから」

「え……そ、そうなんですか……?」

「なにか文句でもあるの?」

「す、すみません、そういうわけじゃないです」

「なら、これを着て」

 私は用意しておいた体操服とブルマを放り投げました。

「あっ」

 後輩は小さな声を上げながら咄嗟に手を伸ばして受け取り、それらを確認します。

「あの、これって……」

 どうやら使い古しだと気付いたようです。

「なに? 先輩の私が使っていたブルマなんて履きたくないって言うの? それじゃあいいよ、別に。履きたくなかったら履かなくても。でも、一年生は体操服以外の着用は認められてないから。ブルマが嫌なら、下はパンツだけで過ごすことになるよ。どっちを選ぶかはあんたの自由。さ、今すぐ決めて。ブルマかパンツか、どっちにするの? 言っておくけど、これは寮の伝統なんだからね。ごねたら許されるとか思ってたら懲罰に掛けるよ」

「…………」

 戸惑い言葉を失う後輩。

 まだ右も左も分からない新入生を苛める快感が、私の胸の内に湧き上がってきます。私と同室だった先輩もきっとこんな気持ちだったのでしょう。

「嫌なの? 従う気はないって? あんた、そんなことでやっていけると思ってる? 私のこと、舐めてるんじゃないの?」

 内心で至福の笑みを浮かべながら私は不機嫌そうに言いました。

 後輩は瞳に涙を溜めながら強張った表情を向けてきます。

「すみません……ブルマを履きます……」

 力無い声。今にも泣き出しそうです。

「ふうん。だったら、早くしたら?」

 私はさらに冷たく言い放ちました。

 後輩は観念して衣服を脱ぎ出します。動揺していたためか、いざブルマを履こうとした時になって、ようやくサイズが小さいことに気付いたようでした。

 何か言いたげな後輩を睨み付けて、私は無言の圧力を加えました。

 それで私の意図をちゃんと理解したようで、後輩は渋々と小さなブルマを履きました。なかなか頭が良いみたいです。見るからに大人しくて真面目そうなので、きっと勉強も出来るのでしょう。

           

 後輩のお尻はやはりブルマからしっかりとはみ出していました。それを気にして後輩はしきりにブルマを引っ張ろうとしています。

「余計なことはするな!」

 私はお腹の底から大声を上げました。怒声を浴びせられて後輩は飛び上がりそうなくらいに驚き、身体を強張らせます。数瞬の間を置いて、鼻を啜る音が聞こえてきました。いきなり怒鳴った私のことが恐くて耐えられなくなったようです。

 なんだか背中がゾクゾクと震えてきます。後輩に恐れられることがこんなにも快感だったなんて知りませんでした。私の先輩がいつも怒ってばかりだった理由も分かりました。怯える私を見て愉しんでいたのでしょう。間違いありません。他者を隷属させる悦びは、一度知ったら止められそうにはないです。前から決めていたことではありますが、これからの一年間、私は目の前の後輩を苛め抜くことになるだろうと改めて思いました。

「そのままジッとしてなさい。これから荷物検査をするから」

「え……」

「なに、その不満そうな顔は」

「す、すみません……」

 不満顔というより、ただ狼狽しているだけという感じでしたが、抗議する気なんて後輩にはないようでした。そんなことをされても私の態度が軟化することは有り得ないので、黙っているのは正解ですけれど。

 入室時に彼女が持ってきた荷物を私は無造作に漁りました。後輩の不安そうな目を意に介さず、下着をほいほいとベッドの上に並べていきます。ブラもパンツも地味なものばかりです。まあこんなところでしょう。私が寮に入った時も似たようなものでした。その時は先輩に難癖を付けられて何回もお尻を叩かれましたが。今からその再現をしようと思います。

「これ、どういうこと? なんでこんなにも派手な下着ばっかりなの? 下着は無地の白だけって寮の規則にあったでしょ?」

 私は呆れたような顔をして後輩に言いました。実際にはどうとも思っていないのですけど、後輩は震え上がって涙に濡れた瞳を伏せます。

「どういうことって聞いてるんだけど? なんで無視するわけ?」

「すみませんっ……」

「寮の規則、ちゃんと読んでなかったの? 寮の冊子を貰ってるはずだけど?」

 細かい字でゴチャゴチャと書いてある規則なんて、普通はいちいちチェックなんてしないでしょう。パラパラと流し読みくらいはしても、隅々まで読み込んだりはしないものです。それくらいは私も分かります。というか、私自身がそうでしたし。でもそんなことは大した問題ではありません。難癖を付ける材料になりさえすればいいんです。

「よくそんなんでここに来れたね。最初っから規則に従う気なんてなかったってこと? 規則を知ろうともしなかったってのは、そういうことだよね? いい度胸してるじゃない。大人しそうな顔してるけど、先輩に逆らう気満々なんだ?」

「…………」

 後輩はさめざめと泣いていました。頬を涙が伝っていきます。

 我ながら酷いことをしているなとは思いますが、楽しくて止められません。

「お仕置き、しなくちゃね。この寮ではね、規則を破ったり先輩に逆らったりしたら、お尻を叩かれるの。初日だからといって容赦する気はないからね」

 私は後輩の後ろに立ちました。お尻を覆っているブルマを掴み、思いっきり引き上げてやります。後輩は身体を硬くするだけで動けません。ブルマがお尻の谷

第2回

間に食い込みます。後輩のお尻はほとんど丸出しになりました。

「う、うう……」

「寮の厳しさ、たっぷり教えてあげる」

 今まで私がお尻に受けてきた三十センチの定規を手に取り、後輩のお尻をピタピタと叩いてやると、胸が高鳴ってきました。叩かれる側から叩く側に回ったのだと心底から実感出来ます。

 私は後輩の後ろから肩を掴んで固定し、ブルマからはみ出しているお尻の肉に定規を叩き付けました。バシンと甲高い音が部屋の中に響き渡ります。後輩のお尻が波打ち、またすぐに元の形に戻りました。

「あ、あうっ!」

 後輩は全身を強張らせました。私も何度となく体験したので分かるのですが、定規で剥きだしのお尻を叩かれると物凄く痛いんです。それはもう飛び上がりそうになるくらい。だから私は後輩の肩をしっかりと押さえて、彼女が勝手に動かないように固定しなければなりませんでした。

「一回くらいじゃ終わらないからね! ジッとしてて!」

 私は厳しい声でそう言ってから、また後輩のお尻を定規で打ち据えました。鋭い音が部屋に響き、次の瞬間に後輩の身体がビクリと震えます。打たれた部分はすぐにじんわりと赤くなってきました。熱い痛みが後輩を襲っているはずです。

 ここまでされても従順にしている後輩が、私はなんだかとても滑稽に思えてきました。もちろん先輩に逆らえないから従っているに過ぎないことくらいは分かっていますし、私も今までずっとそうだったのですが、お尻を叩かれても逃げたり抵抗したりせずにいる後輩の姿はどうにも無様に見えます。まるで囚人のようです。

 私は直立不動になっている後輩に向かって言いました。

「手が横にあると邪魔だから、頭の後ろで組んでいて」

「……は、はい」

 後輩は泣き声で返事をして言われた通りの格好になりました。奴隷みたいです。後輩は文句を言うことも出来ずにお尻を無防備に晒していなければなりません。小さなブルマでは肌を守ることは適わず、生のお尻を差し出している状態です。見れば見るほど情けない姿です。

 その日、後輩が耐え切れなくなって泣き崩れるまで、私は三十センチ定規でお尻を繰り返し痛め付けてあげました。

谢谢楼上支持。

我想、心情好的话这周末就可以翻译完。不过感觉这边点击率比较高的帖子都是那些坑。或许会拖延拖延吧。

刚刚又更新了一段。应该还有一到两次就可以完结了。

此文充满了日本人的运动裤情结。

园丁 发表于 2010-11-6 00:04 

我想为这个故事写个百合一点的续篇。不知园丁前辈是否有兴趣。

翻完了。五千字,目前翻过的最长的一篇文章了。不过翻完的同时,原文的网站也被屏蔽掉了。我之前还复制过那个网站的另外一篇文章,也是同类型的,讲的是排球部里面学姐对学妹的种种暴行。因为讲的是高中生的故事,所以口味更重了一些。说到排球部这个题材,私以为nw2005前辈的那篇已经不可超越了(http://www.gloomy-rose.net/bbs/v … &extra=page%3D2),但是假若大家有兴趣的话,我也愿意把那篇翻译出来。

另外,最近可能会写一篇这个故事的续作,不过看大家对这个故事都不大有兴趣,稍稍有点失望呢,但是应该还是会写的,毕竟终究其实是在服务自己的百合魂,而不是旁人的眼光。

刚刚修正了一处严重的误译。果然日语什么的,我还远远未练呢。

胜利 发表于 2012-8-17 00:25 

比监狱还恐怖

所以只要喜欢上学姐就好了。

© 版权声明
THE END
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