第1回
最近和雄总是心里乱乱的。
和雄自从读大学的时候离开枥木到东京有七年了,如今已经是在首都任职的公务员了。
在住宅状况十分紧张的东京,他买了一处公寓,当然,资金是由在农村还算富裕的父母提供的。所以说,当今年冬天弟弟雅宏说想要来东京的高中读书,父母让他费心照顾一下的时候,他都不好意思回绝。
(唉……雅宏那小子)
看看表,时针已经指向十一点了。
弟弟晚回家,光这个月就已经三次了。弟弟从农村的老家来东京才刚刚半年。初次到东京,自然对很多东西都会好奇,而且刚刚脱离父母的管束,在外面疯一下也是没办法的事情。和雄对此也没有深究。只是这段时间弟弟行为让他越来越烦躁了。
(作为一名高中生,生活应该有节制。这段时间我一直很严肃的这么对他说,那小子不会当成玩笑了吧?)
就这样,又过了大概半个小时,终于传来了开门的声音。
“我回来啦~”
“你当现在是几点了?啊?”
当走进起居室的时候,雅宏立刻被严肃的声音震住了。
“对不起,本来想早点回来的。真的,哥。不要用那么可怕的眼神看我嘛。唉,我也有很多事情要忙……”
“行了,解释到此为止。我这些天来说的话你从来就没放在心上。我以前说过,下次要是再无缘无故晚回家就要受惩罚,你当时也说知道了吧?”
“可,可是,可是你威胁我如果我不同意你就要把我送回乡下的……”
“总之是说好了的,对吧?”
“嗯,说好了的。”
“好,已经这么晚了就赶快开始吧。先把外裤和内裤都脱了,脱光。”
“啊?不要啦……哥~我以后一定会早早回来的,饶了我这回吧,求求你了~”
弟弟故意对他撒娇,和雄却完全没理会,准备打电话。
“我现在就往枥木打电话,让爸爸把你接回去。连点保证都遵守不了的小子不能在我这里呆着。你要是不在我这儿住,爸妈是肯定不会让你自己在东京生活下去的……”
和雄开始按电话号码,雅宏连忙慌慌张张地把话筒抢过去挂上。
“我知道了,哥你总是有道理……就照你说的做吧。”
雅宏背对着和雄,一边跟哥哥怄气,一边开始解长裤的裤带。
雅宏偷偷看看和雄,然后把长裤脱掉,准备脱内裤。
静静地看着弟弟脱衣服,和雄见弟弟这么老实,实在是有些吃惊。
有好几年没有一起洗过澡了。就算是哥哥,要自己脱得光光的,也会觉得很羞耻吧。但是这种羞耻也是惩罚的一部分。
“这样可以了吧?”
下半身都已经脱光了的雅宏,在沙发上的和雄面前站好。
“行了,现在把桌子上的乒乓球拍拿过来。”
话这么说着,雅宏已经理解哥哥的意图了。
他是想用乒乓球拍打我的屁股……这也太……可是如果拒绝的话,就不得不回乡下了,这样也不行啊。比起来,犯这点错误,应该不会打很多下,也不会很痛吧……
已经下定决心的雅宏,没有抱怨一句,就把球拍拿来递给和雄。
“过来,趴在哥哥腿上,把屁股撅起来。”
“啊??我不要啊,像小孩子一样!”
对于雅宏来说,比起被打的疼痛,这种姿势带来的屈辱更加难以忍受。和雄没有说话,拽着雅宏的胳膊,把他的头按下来,卡住了他的腰,虽然有点反抗,但是雅宏后来还是放弃了,老老实实得趴在哥哥的腿上。
这样,雅宏就像个淘气的小男孩被罚打屁股时一样了。和雄左手按住雅宏的腰,右手拿着乒乓球拍打了起来。
按照三秒钟一下的节奏……1下、2下、3下、4下、5下……
打第二下的时候,雅宏就紧紧的咬住嘴唇拼命忍着,第三下就呻吟出声,到第四下就喊了出来。
“哥,好疼啊,真的好疼啊。啊,饶了我吧,别打了。”
“叫什么呢?这才刚刚开始。就是因为疼才叫惩罚,不疼算什么?手从屁股上拿开!再拿手挡着我就一直打下去!”
然后再一次高高地举起手,使劲打了下去。
“啊——疼啊,别打了,哥我求你了。”
这种求饶对于和雄显然没有用。
打了二十下之后,和雄停了下来。
“怎么样?知道错了吗?”
“……”
“嘿……看来你还是不知道是吧?”
“没,没那回事。我已经好好反省过了。”
雅宏慌慌张张地回答道。
“不,还不行。如果反省过了,就应该有像反省过的样子。在没有好好认识自己的错误之前,惩罚还得继续!”
于是和雄继续在雅宏已经红肿的屁股上打了下去。
“哥,好疼啊。对不起,我真的在反省,啊啊,对不起啊,真的好疼啊,哥——我以后、啊——一定早早回家,哥你饶了我吧,求求你了。”
又打了二十下,何雄才停了下来。
“怎么样?这回知道错了吗?”
“是,我已经很深刻地反省过了。以后只要是哥说的话我保证遵从。”
“是真的吗?真的会按哥哥说的做?”
“是!我保证!什么都按哥说的做。”
“好吧,那再打二十下我就饶了你。”
“啊??怎么这样……”
“你自己说什么都听哥哥的。开始了啊。”
“啊——疼,疼啊,对不起……”
和雄喜不自禁,用尽全力打了最后那二十下。
我尚属日语初学,翻译难免有纰漏,各位行家还请见谅,下附原文:
その一最近、和雄は、
(これが親の気持ちってもんか)
と、しみじみ思っている。
和雄は大学入学の時に栃木から東京に出て来て7年、今は都に勤める公務員である。
住宅事情が悪いこの東京で、かりにもマンションという名が付く3DKに住めるのは、裕福である田舎の親が、資金を提供してくれたからだ。
だから、今年の春に、弟の雅宏(まあ)が東京の高校に入学したがっているから、面倒を見てくれといわれたとき、断りきることができなかった。
(まったく、まあの奴)
時計を見ると、11時をさしている。
弟の帰りが遅いのは、今月だけでもう3度目だ。弟が田舎から上京してきて半年。東京に初めてでてきて、少々羽目を外すのは仕方ないと、大目に見てきたが、このところの弟の行いは、和雄を苛立たせるのに十分だった。
(高校生として、節度ある生活があるだろう、この間あんなに厳しく言ったのに。あいつ、あれを冗談だと思っているのか。)
そして30分してようやくドアの開く音がした。
「ただいまぁ~」
「今、何時だと思っているんだ!」
居間に入ってきたとたん、厳しい声が雅宏に浴びせられた。
「ごめん、もっと早く帰るつもりだったんだ。ほんとだって、兄ちゃん。そんな怖い顔で睨まないでくれよ。いや、おれもいろいろ忙しくて・・」
「言い訳はいい。おまえ、この間俺が言ったことを覚えてるな。今度無断で遅く帰ってきたときは、お仕置きをするって言ったよな。おまえもわかったって言っただろう。」
「だって、約束しないと、田舎へ返すって脅すから・・・」
「約束したな!」
「はい、しました。」
「よし、時間も遅いからさっさとはじめるぞ。まず、ズボンと、パンツを脱いで、すっぽんぽんになれ。」
「えっ、やだよ。ねぇ、これからは早く帰るからさあ、今日だけは許してくれよ、頼むよう。」
弟のわざとらしい甘えた声を無視して、和雄は電話に手を伸ばした。
「これから栃木に電話して、父さんにまあは栃木に帰ると言っとくよ。約束を守れない奴を俺のところにおいとけない。まあが俺のところに居れないなら、きっと父さんも母さんもまあが東京で暮らすのを許さないだろうからな。」
和雄が電話番号を押し始めると、あわてて雅宏は受話器を奪って元に戻した。
「わかったよ。兄貴は偉いよ、言うとおりにするよ。」
不貞腐れながらも{赌气、怄气、闹情绪}、雅宏は和雄に背中を向け、ズボンのベルトに手をかけた。
ちらちらと和雄を盗み見るようにしながら、ズボンを脱ぎ、パンツをおろしてゆく。
黙って弟のストリップを見ながら、以外と素直な雅宏に和雄は内心驚いていた。
何年も一緒に風呂にも入ったことがないし、兄とはいえ、自分の裸を見られるのは、恥ずかしいだろう。だがその羞恥心も、お仕置きの一つだ。
「これでいいだろう」
下半身丸出しの雅宏が、ソファに座っている和雄の前に立った。
「よし、じゃあ、テーブルの上に、卓球のラケットがあるからもってこい。」
言われて、雅宏は兄の意図を、正確に理解した。
ラケットで俺の尻を叩くつもりなんだ。でも拒否すれば、栃木へ帰らなければならない。それはいやだ。それくらいなら、少々叩かれて、痛い思いをする方がましだ。
そう決心すると、雅宏は文句も言わず、和雄にラケットをもってきた。
「兄ちゃんの膝の上に、腹這いになって尻を突き出せ。」
「ええっ、そんなガキみたいのやだよ!」
雅宏は、叩かれるよりも、そんな格好をさせられるのが屈辱的で、耐えられなかった。だが、和雄は無言で、雅宏の腕を引っ張り、頭を押さえつけ、軽く抵抗しもがく雅宏の腰を抱えると、雅宏もあきらめおとなしくなった。
もう、完全に雅宏は、小さないたずらっこが、お仕置きにお尻を叩かれる格好だった。 和雄は、左手で雅宏の腰を押さえ、右手に持ったラケットで力強く尻を叩き始めた。
3秒おきくらいに正確なリズムで、1発、2発、3発、4発、5発・・・。
2発目まで、雅宏は、唇をかんで我慢したが、3発目で小さく悲鳴を上げ、4発目で音を上げた。
「兄ちゃん、痛い。まじで!!いてぇ、やめてくれよ、もう!」
「何言ってるんだ。まだはじまったばかりだぞ。だいたい、痛いからお仕置きなんだ。痛くないお仕置きなんてあるか。手を尻からよけろ!そんなことをしていたら、いつまでたっても終わらないからな」
そしてまた大きく手を振り上げ、赤くなった尻を力一杯ひっぱたいた。
「いてぇ、やめてよう、頼むよう」
もちろん、そんな泣き言に和雄は耳を貸さない。
20発叩いて、ようやく和雄は手を止めた。
「どうだ、少しはこたえたか」
「・・・・・」
「どうやら、まだわかってないようだな」
「そんなことない、もう十分に反省した」
慌てて、雅宏は答えた。
「いや、だめだ。反省しているなら、それらしい言葉があるはずだ。それを聞くまで、お仕置きはやめないからな」
和雄は再び、赤い尻を叩き始めた。
「兄ちゃん、痛い、ごめんなさい、反省してます、ああ、ごめんなさい、痛い、兄ちゃん、これからは、痛い、早く帰ります、許して、兄ちゃん、痛い、ごめんなさい」
もう、20発叩いて和雄はまた手を止めた。
「どうだ、わかったか。」
「はい、深く反省しました。これからは兄ちゃんの言うことをきちんと聞きます。」
「ほんとだな?ほんとに兄ちゃんの言った通りにするな」
「はい、ほんとです。何でもききます」
「よし、じゃああと20発で許してやる。」
「ええ~!そんな~」
「何でも言うことをきくんだろ、いくぞ」
「ああ、痛い、痛い。ごめんなさーい」
和雄はうきうきした気分で、最後の20発に力を込めた。
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